エラストマーとは?
エラストマーとは、ゴム状の弾力性を有する工業用材料の事で、特に常温ではゴムの弾性を持ち、高温では可塑化され流動する性質を持つブラスチックの事を「熱可塑性エラストマー(TPE)」と言います。
TPE(熱可塑性エラストマー)の特徴
優れたゴム特性を有する
リサイクルが可能(エコ)
射出成形による大量生産でトータルコストダウン
比重が小さく、製品の軽量化が可能
幅広い硬さのラインナップ(ショアA硬度20°~ショアD硬度49°)
耐久性(耐熱老化性、耐水性、耐光性など)が優れる
加工性に優れており、製品設計の自由度が高い(2色成形など)
ゴムとエラストマーの関係について
近年、リサイクルや産業廃棄物などの問題から、現行のゴム部品からTPE(サーモプラスチックエラストマー)への材料変更が増え、TPE市場が急激に拡大しています。
また、熱硬化性の合成ゴム(NBR、EPDM等)の物性(耐候性、圧縮永久歪、耐油性)は非常に優れていますが、実際、それほどの物性が必要とされない部品や製品も多く、エラストマーへ材料変更が行われる事例も多くあります。
【参考】TPEの自動車分野での採用例
ケーブルプラグ、スポイラーリップ、グラスランチャンネル、ランプシール、ボディプラグ、マットガード、燃料ホースシール、エアーダクト、等









